モバイルパスポートコントロール アメリカの入国が早くなる

Mobile Passport Control

モバイルパスポートコントロール MPC 

モバイルパスポートコントロール(MPC)を使ってアメリカの入国が早くなります。

アメリカ入国の際にモバイル パスポート コントロール (MPC) を使用すると、

使用条件を満たした日本からの旅行者は、

スマートフォンやその他のモバイル デバイス上のMPCアプリを利用して、

渡航文書、写真、税関申告情報を提出できます。

MPC を使用すると、パスポート コントロールの検査時間と全体的な待ち時間が短縮され、

アメリカへの入国手続きが効率化されます。

MPCの使用には事前承認は必要ありません。


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MPCアプリを正常に使用した旅行者は、紙のフォームに記入する必要がなくなり、

入国の際にMPC専用の列に並ぶことができます。

その結果、待ち時間が短縮され、混雑が緩和され、処理が効率化されます。

MPC対象となる旅行者

現在、対象となる旅行者は以下のとおりです。

このリストは、モバイルパスポートコントロール(MPC)の

対象範囲が拡大するにつれて更新されます。

  1. 米国市民
  2. 合法的な永住者
  3. カナダB1/B2
  4. ビザ免除プログラム再申請者

日本人で対象となるのは④のビザ免除プログラム再申請者になります。

ビザ免除プログラム再申請者とはアメリカに入国する際に必要なESTAになります。

ESTAはアメリカに渡航する前にネットから申し込みます。

このESTAを初めて申請する方は

このモバイルパスポートコントロール(MPC)の対象外になります。

1度申請ESTAの有効期限はパスポートを更新しない限り2年間になります。

その次に申請したときからモバイルパスポートコントロール(MPC)を利用する事ができます。

何度かESTAを申請した方は、次回のアメリカ訪問から利用することができます。

モバイルパスポートコントロールアプリ

モバイルパスポートコントロール アプリ
Screenshot

MPC アプリは、Apple App Store および Google Play から

ダウンロードできる無料のアプリケーションで、

現在、 MPC 資格のある旅行者が使用できます。

AppleストアのMPCアプリはこちら

Mobile Passport Control – Google Play のアプリ

モバイルパスポートコントロール アプリ
Screenshot

モバイルパスポートコントロール 対象の空港

これからもモバイルパスポートコントロールに対応する空港は増えていくと思います。

現在の MPC に関する日本時で重要な対応空港は次の通りです。


アトランタ ハーツフィールド ジャクソン国際空港 (ATL)

ボストン・ローガン国際空港 (BOS)

シャーロット・ダグラス国際空港 (CLT)

シカゴ・オヘア国際空港 (ORD)

ダラス・フォートワース国際空港 (DFW)

デンバー国際空港 (DEN)

デトロイト メトロポリタン空港 (DTW)

ダレス国際空港 (IAD)

ホノルル ダニエル K. イノウエ国際空港 (HNL)

ヒューストン ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港 (IAH)

ジョン・F・ケネディ国際空港 (JFK)

ラスベガス ハリー・リード国際空港 (LAS)

ロサンゼルス国際空港 (LAX)

マイアミ国際空港 (MIA)

ニューアーク・リバティー国際空港 (EWR)

オークランド国際空港 (OAK)

フェニックス・スカイハーバー国際空港 (PHX)

ポートランド国際空港 (PDX)

サンディエゴ国際空港 (SAN)

サンフランシスコ国際空港 (SFO)

サンノゼ国際空港 (SJC)

シアトル・タコマ国際空港 (SEA)

トロント ピアソン国際空港 (YYZ)

バンクーバー国際空港 (YVR)

まとめ

今年の夏から開始されていますので、まだ実際には試していません。

混み合う空港では入国審査に1時間以上が必要になる時も多く、乗り換え便がある場合には

非常に困ります。

確かに何回もアメリカに入国していると質問が少なくなり

確認事項も少なくなります。

モバイルパスポートコントロールを利用する事で何回かアメリカに入国した人が

早く手続きが終わるのは助かります。

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